2006-01-01から1年間の記事一覧

 村尾次郎氏逝去

本會理事、村尾次郎氏(全國地名保存連盟會長、元文部省主任教科書調査官)が去る十二月九日、逝去されました。御冥福をお祈り申上げます。

 『常に諸子の先頭に在り――陸軍中將栗林忠道と硫黄島戰』割引販賣

來る十一月四日(土)に開く「正かなづかひの會」講習會の受附にて、本協議會理事、留守晴夫氏の著書『常に諸子の先頭に在り─陸軍中將栗林忠道と硫黄島戰─』を割引販賣致します。出版元慧文社樣の御厚意により、來場された正かなづかひの會會員または國語問…

 國語問題協議會 事務局

國語問題協議會 事務局 住 所 〒146-0085 東京都大田區久ヶ原三丁目24-6 電 話 080-3411-5501(專用携帶) 電 郵 03-3753-1429 電 郵 yatagait@f03.itscom.net 郵便振替口座 00160-5-500171(田園調布郵便局) 銀行口座 三井住友銀行六本木支店 普通預金09693…

秋の講演會・講習會 御案内(詳報)

秋の協議會講演會の時間割が決りました。前囘同樣、「正かなづかひの會」主催の講習會も開かれます。正かなづかひの會の講習會參加費は千圓です。當日、受講者に配付する豫定の「かなづかひ」正則本の制作に拍車がかかつてゐます。時間表はつぎのとほりです…

親王殿下御生誕を壽ぐ

此度、秋篠宮・同妃兩殿下のもとに、皇孫・親王殿下の御誕生あり。 國民として、至上の喜びをもつて、ここに謹みて祝ひ奉る。 平成十八年九月六日 國語問題協議會會長 小田村四郎

役員一覽

http://www5b.biglobe.ne.jp/~kokugoky/officials.htm

夢のある市名

やや古い記事だが、四國新聞社ウェブサイトより。 「平成の大合併」が進み、全国で新しい市や町が雨後のタケノコのごとく生まれている。平仮名、片仮名、合成…。市町名はというと、見た目や語感さえよければ何でもありといった感がぬぐえない。「土地の履歴…

日本語ボランティアが人氣

神戸新聞 WEB NEWS より。 外国人に日本語を教える「日本語ボランティア」を目指す人が増えている。身近にできる国際交流として人気が高まっている一方、出稼ぎ労働者の急増などで、日常生活に欠かせない日本語の習得を希望する外国人が増えていることも背景…

 秋の講演會 御案内(速報)

左記の通り、本協議會の秋の講演會を開催致します。詳細は後日お知らせ致します。 日 平成十八年十一月四日(土) 所 日本倶樂部(有樂町 國際ビル八階) 〒100-0005 千代田區丸の内三丁目一の一(電話 03-3211-2511) 講 師(敬稱略) 土屋道雄(評論家、元…

小學校で古文漢文重視へ

小學校の授業で輕視されて來た古文や漢文が復權する可能性があるらしい。 学習指導要領の見直しを進めている中教審の教育課程部会は、小学校の国語の授業に「暗唱と音読」を重視した古文・漢文など古典の指導を盛り込む方向で、本格的な検討に入った。 (中…

白川靜氏の漢字カード

京都府立堂本印象美術館(京都市北区)はこのほど、世界的日本画家の故堂本印象氏が描いた動物画と、漢字研究の第1人者として知られる白川静・立命館大名誉教授による動物の漢字の成り立ちや解説を組み合わせたカードを作製した。「栗鼠(りす)」や「鷹(…

韓國で漢字ブーム

漢字離れの進んだ韓國で、大學生に時ならぬ漢字ブームが起こつてゐるらしい。 この夏休み、多くの大学で外部講師による漢字の特別講義が開設されたり、学生が自主的に勉強会を開いて漢字を勉強したりしているという。/これは、最近新入社員の採用試験で漢字…

「鳳來」復活か

「あわら温泉」の件では國民の地名に對する無神經を隨分貶して仕舞つたが、異なる動きもあるらしい。 新城市は4日、合併前の旧鳳来町地区の地名に「鳳来」の名前を復活するかどうかの住民意向調査結果を発表した。同日午前中、同市鳳来総合支所で32の大字…

北海道文教大が「日本語なんでも相談室」

「どうしてうそを非難するのに『うそつくな』でなく『うそつけ』と促すの?」−。そんな疑問に答える小冊子「日本語なんでも相談室」を、道文教大(恵庭市)の外国語学部日本語コミュニケーション学科が作成した。 (北海道新聞「日本語の疑問に答えます 道文…

「あわら温泉」で統一

福井縣あわら市にある温泉の名前をどう表記するかで議論となつてゐたらしいが、最近決着したと云ふ。 開湯百二十年以上の歴史を誇るあわら市の温泉の名称について、「芦原温泉」とするか「あわら温泉」とするかの表記論議が続いていたが、市観光協会と芦原温…

國語教育の本質

asahi.comによれば、次期學習指導要領の改訂で、文部科學省は、國語を他教科も含めた學習の基本と位置附け、「論理的な思考力」を向上させることを軸に教育内容を見直す檢討を始めた。 文科省によると、国語については、全体として「言語力の育成」を目指す…

文化廳の輿論調査・續

文化廳がウェブサイトで「国語に関する世論調査」の結果を公開した。敬語について以下のやうな調査がある。 学校の先生が生徒の保護者に,同僚の田中先生のことを話す場合,どういう言い方をするのが良いかを尋ねた。結果を多い順に示すと,以下のとおり。 …

文化廳の輿論調査

Sankei Webより。 「怒り心頭に達する」という誤った慣用句を使う人が74.2%に達していることが26日、文化庁の「国語に関する世論調査」の結果で分かった。「怒り心頭に発する」と正しく使えるのは14.0%で、5倍の人が間違っていた。「従来から」…

『國語問題協議會四十五年史』他

『國語問題協議會四十五年史』 http://www5b.biglobe.ne.jp/~kokugoky/45nenshi/45nenshi.html本會刊行・推薦圖書一覽 http://www5b.biglobe.ne.jp/~kokugoky/tosho/1ichiran.html

留守晴夫著『常に諸子の先頭に在り─陸軍中將栗林忠道と硫黄島戰─』

本協議會理事、留守晴夫氏の著書『常に諸子の先頭に在り─陸軍中將栗林忠道と硫黄島戰─』が近く慧文社より刊行されます。硫黄島の激鬪で知られる知米派將軍の悲劇的生涯を辿りつつ、「日本人及び日本文化の宿命的弱點」を論じた力作です。以下に同社ウェブサ…

 役員一覽

http://www5b.biglobe.ne.jp/~kokugoky/officials.htm

 和歌・俳句・いろは歌募集

國語問題協議會會報誌「國語國字」では「國語國字歌壇」「國語國字俳壇」として和歌・俳句・いろは歌を募集してゐます。下記の要領で御應募下さい。 主題自由・用紙自由・應募隨時 歴史的假名遣・正漢字使用 和歌・俳句とも三首・三句まで(歌體は原則として…

 國語問題協議會報「國語國字」第百八十二號

平成十六年十一月二十日發行 土屋 秀宇 教育改革の流れと國語教育の實態(四十周年記念講演) 山崎 馨 太郎冠者の船 宇野 精一 現代假名遣はなぜ惡いか 愛甲 次郎 文語の苑の思想的背景(第七十二囘講演會記録) 小田村四郎 敷島の道の傳統と國語問題 安嶋 …

 國語問題協議會報「國語國字」第百八十三號

平成十七年四月二十日發行 講演會 四十五周年を迎へて 宇野 精一 福田恆存と國語問題 小堀桂一郎 福田恆存の思ひ出 松原 正 追悼 福田恆存 福田さんの思出 宇野 精一 「常識に還れ」―福田恆存先生のこと― 飯田 眞 福田演出覺書 久米 明 福田恆存先生と國語問…

 國語問題協議會報「國語國字」第百八十四號

平成十七年十月十日發行 講演會 國語破壞と日本文化 留守 晴夫 戰後日本の文化と倒錯--國際的視野から 加藤 淳平 特別寄稿 言葉の雜學(四) 鹽原 經央 現假名の將來--言語の斷絶 福永 武 會員寄稿 市原豐太先生の思ひ出 中井 茂雄 誤謬と誤植 門脇 弘 誤用…

 國語問題協議會報「國語國字」第百八十五號

平成十七年十一月十一日發行 追悼 石井勳 日本語の心--ラジオ深夜便より 石井 勳 お別れの言葉 宇野 精一 石井勳先生追悼 小田村 四郎 斷片的囘想 土屋 秀宇 感謝の念を 田中 橿子 特別寄稿 言葉の雜學(五) 鹽原 經央 鴎外譯詩によるオペラ グルック「オル…

 高崎一郎著『平成疑問假名遣』平成十七年版

本會評議員である高崎一郎氏永年の刻苦精勵の研究成果が、つひに一般の便利に供される日が來ました。 電腦文字研究會(代表委員は本會監事の高池勝彦氏、委員の多くは本協議會員)に於ける、數年間に亙る勉強と議論と協力のもとに完成し、協議會の承認をえて…

 土屋道雄著『増補版 國語問題論爭史』

本書は、十六年間本會會報『國語國字』の編輯を擔當した土屋氏が、國語問題が一部の人達の間だけではなく、廣く國民討論として發展して行くことを願つて、漢字の傳來と假名の發生の時代から今日に至るまでの國語國字に關する議論を客觀的資料として提出し、…

 總會及び第七十八囘講演會 御案内

左記の通り、本協議會の總會、及び講演會、懇親會を開催致します。萬障御繰合せの上御出席賜りますやう御願ひ申上げます。 國語問題協議會事務局長 谷田貝 常夫 時 平成十八年五月十三日(土)午後二時より 所 日本倶樂部 大會議室(有樂町 國際ビル八階) …

[出版案内」 國語問題協議會四十五年史

國語問題協議會創立以來の活動内容を纏めた『國語問題協議會四十五年史』を此の程發刊致しました(B5版、二段組、三百二十六頁)。御希望の方には代金三千百五十圓(税・送料込)にてお頒け致しますので、左記の協議會事務局まで御聯絡下さい。 なほファッ…