萩野貞樹氏の新著

 本會常任理事、萩野貞樹氏の二著作が上梓された。

  • 舊漢字―書いて、覺えて、樂しめて』(文春新書)
    • 戰後の國語改革で一掃されたはずの舊漢字は、どっこい生きている。人の姓名や神社佛閣、はては暴走族にまで。その舊漢字を讀み、そして書く。これでこそ、よくぞ日本人に生まれけり。
  • 旧かなづかひで書く日本語』(幻冬舎新書
    • 「このあひだはありがたう」「きのふから雨が降ってゐる」──私たちが日頃使ふ「新かな」よりも洗練され、使ひ勝手もいい「旧かなづかひ」。本書でその基本をおぼえて日本語の美しさを味はひませう。

 夏休みの讀書に是非どうぞ。